第20話

亡き直親の娘と名乗って井伊谷にやってきた少女・高瀬。元許婚である直親の隠し子発覚にショックを隠しきれない直虎だが、井伊家の当主として、その真偽がわかるまで高瀬を屋敷で預かることを決める。噂を聞きつけた直親の元妻・しのは高瀬のもとに乗り込むが、その対応は意外なものだった。一方政次は、今川と武田の同盟関係に亀裂が入ったことから、高瀬は武田が井伊に送り込んだスパイなのではないかと疑う。しかし、かつて直親が笛で吹いていた曲を高瀬が鼻歌で歌っていることを知った直虎は、高瀬を井伊の姫として迎えることを決める。そんななか常慶が井伊を訪れ、今川を切った武田の動き、それを操る織田の目論見を報告する。直虎が当主となった年が明け、新年を迎えた井伊家では綿布の見本が出来上がる。直虎はそれを商うため、方久の勧めに従って気賀の街を訪れる。

このページをシェアする