第38話

武田軍相手にあくまで戦う姿勢を崩さない近藤康用(橋本じゅん)に対し、直虎(柴咲コウ)は兵力となる百姓たちを皆逃がし無力化することで、武田への帰順を迫る。しかし近藤は城に火を放ってこれに抵抗。怒った武田軍も里の家々に火をかけ、井伊谷は焦土と化してしまう。武田の陣に単身乗り込んだ南渓(小林薫)は、信玄(松平健)と対面し、井伊の家名を復することと本領安堵を願い出る。井伊に安堵状が届くが、そこには近藤の首と引き換えに井伊谷を井伊に返す旨が書かれていた。いきり立つ近藤に直虎は、名目上のものであると説明。時勢を見極めながら協力して井伊谷を守っていこうと話し、近藤も了承する。一方、井伊谷では村の復興がはじまるなか、直虎が龍雲丸(柳楽優弥)とともに堺に旅立とうとしていた。そんななか、武田信玄が死去。龍雲丸は井伊谷に心を残す直虎に気づき、ひとり堺へ向かう。それから2年の月日が流れ、龍潭寺で直親(三浦春馬)の十三回忌法要が執り行われる。そこには成長した虎松(菅田将暉)の姿があった。

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