第16話

駿府から無事帰還した直虎。瀬戸方久は井伊家の財政を立て直すための新たな産業として「木綿」作りを持ちかけ、綿の実の栽培を勧める。乗り気になった直虎は瀬戸村の百姓・甚兵衛に相談するが、井伊領内は深刻な人手不足であり、木綿作りを担う人材がいないことがわかる。人手を探して村々をまわる直虎だったが、ある日水浴びをする若い男と運命的な出会いを果たす。男から「人は銭で調達できる」ことを聞いた直虎は、調達できる場所の情報を得ようと方久らと茶屋に出かけるが、そこにふいに政次が現れ「噂を流せばよい」と言い残し去っていく。直之の機転により「井伊ではタダで土地がもらえるらしい」「それはまことの話か?」と芝居を打つ直虎一行。噂は功を奏し、見事銭を使うこともなく人が井伊谷に集まる。

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