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オンエアースケジュール
5月15日(火) 9pm - 10pm
第7話「最後の砦」
スクーターに乗り、女性を背後から切りつける“スクーター通り魔事件”が連続して起こり、2件目の被害者・加奈(小出ミカ)の証言から辻(ひた たら)という男が逮捕された。  が、取調べ監督官の下柳(鈴木浩介)が見守る中、辻は野村警部補(金山一彦)の取り調べ中に死亡。取調べ監督官制度は来年4月に施行予定で、取調べに規律違反がないか監視する警察官を置く制度であり、現在テスト期間中である。野村、下柳の報告では暴力的な取り調べはなかったというが、内村(片桐竜次)は口の固い検視官を使い、事件性がないことを証明させようとする。  小野田(岸部一徳)から、例によってそれとなく事件を漏れ聞いた右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)とともに野村に事情を聞きに行く。が、野村は右京を内村が寄こした“口が固い”検視官と勘違いし、あっさりと遺体を見せてしまう。右京から「解剖に回すべき」と指摘されてようやく間違いに気付いた野村は、右京に「話が違う」と噛み付いてしまう。右京は、本来ここに“事件性がないことを証明するための検視官”が来るはずだったことを知る。そして、そこに遅れてやってきたのは大河内監察官(神保悟志)だった。大河内は右京と薫を追い出し、『取調べ状況報告書』をもとに野村と下柳から事情聴取をする。  大河内に追い出された右京と薫だったが、鑑識課の米沢のところで強引に『取調べ状況報告書』を見せてもらうことに。報告書から、辻を14時間以上も取り調べたことがあることがわかった。1日8時間以上の取り調べは署長の許可があれば可能だが、いくらなんでもやりすぎだ。右京はこの事件の捜査や取調べが正しく行われていたのか疑問を抱く。  右京と薫は、目撃証言をした被害者の加奈に話を聞きに行く。加奈によると、事件当時は暗く、スクーターが“黒く見えた”だけで、犯人の顔についてもフルフェイスの下からちらりと犯人の目もとを見ただけだと言う。しかも野村は辻を犯人とするような誘導尋問を行っていたようだ。  さらに辻のマンションの住人たちに聞き込みをしたところ、辻が警察に無理やり車に乗せられているところを見たという住人が。任意同行にしては強引でずさんな捜査と思われた。そして辻が使用していた駐車場でスクーターのタイヤ痕を見つけた右京に、ふと疑問がよぎる。そういえば犯行現場にはタイヤ痕はなかったのだろうか? 右京らは野村に確認するが、2ヶ所の現場からタイヤ痕は採取できなかったという。  右京らは、再び辻のマンションの駐車場へ向かった。そこで右京が改めて確認したものとは…? さらに警視庁の監察官の調査の結果、「被疑者に対して違法な取調べはなかった」と報告されるのだが…。
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